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健康が何よりだいぢ


by tatsukirton
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パワーコマンダー6投入

パワーコマンダー6投入_c0084543_14524497.jpg
逆車純正エキパイを取り付けてしばらくしたある日。
ひょんなことから「いつものバイク屋さんに預けられるのは機会が限られる!なんなら今しかない!!これを逃したら何年後かも分からない!!」って状況になりました。

いつものバイク屋さんはサブコンチューニングが得意なバイク屋さんでもあるのです。
もしパワコマ付けるとしたら、ぜひココに診てもらいたい。
ココに行くチャンスがあるならば見逃したくない!

ってなもんで予定合わせをしてパワコマ入庫、CBR入庫、取り付け、マップ作成、晴れてこのエンジンが動くのに最適な状態となりました。

取り付けるゾ!って踏ん切りができたのは上記のひょんな出来事があったからなんですが、それまではパワコマを渋っていました。

車体に余計なものを付けたくない。
シンプルなままでいたい。

という思いがあります。
なので、HIDも配線加工の点でイヤでしたし、USB給電ポートやETC、ドラレコ、グリップヒーターなどもクソ食らえです。(笑)
サブコンも効果は知っているものの「余計なもの」というジャンルに分類してました。

唯一、車体保護の観点で電圧計を付けたのですが、その時に車体ハーネスを一切傷つけないように、そして元に戻せるような形でACCの取り出し口を作ったのですね。

それをきっかけに電装品へのハードルが下がりました。笑

安全上、ドラレコは付けたいなと思うようになりましたし、手払いだと高速代金が多めに取られたりもするのでETCも付けたいなと思います。

充電ポートとグリップヒーターは全く付ける気にはなりませんがね。(^_^;)笑
自分にとってそれらは甘えです。笑

で、先の逆車純正エキパイでパワーチェックしたところ空燃比がガッタガタのバッラバラであることが改めて判明しました。

空燃比が崩れてるのはとうの昔から分かっているのですが、海外マップに切り替わってるECUと海外用でもある逆車エキパイの組み合わせで少しでも空燃比が整ってくれないかなと思ってたんです。

しかし、それは全くの甘い考えであり、むしろ酷くなってるようにも見て取れます。

この空燃比に起因するであろうゴボつくエンジンフィールも逆車エキパイでは改善しませんでしたし、長い間ちょっと気になっている点でもありました。
国内仕様、セミフルパワー、フルパワーと乗ってきたのでパワーチェック上では馬力が上がっていった事が分かるのですが、乗り味としては逆に崩れていってるのも分かっていたのです。

ですが、完全体になるための痩せ我慢だというようにも考えていて、半ば諦めでした。
諦めるというよりかは、気にはなるけど気にしてないみたいな。
こういうもんだからどうしようもない、仕方がないって。

どんなゴボつきかというと、例えば2速より高いギアで常用回転域を使っている時にスロットルをワイドオープンするとエンジンがグオォォォって唸っているばかりで全く回転が上がってこないし、トルクも全く出てこない感じ。

野暮ったい感じ。
重苦しい感じ。

「よし!加速するぜー!それ行けー!」ってスロットル開けても、かのCBRは「まあ待て。そう急がずとも良い。(グオォォォと唸り)お前の加速したい気持ちは分かってる。こっちだって加速しようと準備してるんだ。」
まるでそんなやり取りをしているかのよう。笑

それがとある回転数に到達すると途端に、今までの遅れを取り戻すかのように怒涛に回り始める。

そんな感じ。

だから大きく加速したい時はエンジンをリードするかのようにチビチビとリニアにスロットルを開けていき、エンジン回転が追いつけるような開度をしなくてはならないんですね。

ちょっとスロットル開けてみて、回転が追いついてくるリアクションを確かめながら、さらにスロットルを微開してエンジンの回転を上げさせていく。

どうでしょう。伝わりましたでしょうか。(^_^;)笑

文字に起こすとすごいダルい印象ですけど、これを無意識にやって乗りこなしてました。

高速の合流や車線変更などタイミングを計れるとき
はいいんですよ。
シフトダウンして、加速する準備ができるから。

でも瞬発的に加速して、道路上での自分の位置を少しでも変えて安全を確保したい時、自分のイメージとはワンテンポ遅れるのでちょっとストレスでした。

そういった事象をサブコンで解消できるんですか?ってバイク屋さんに伺ったところ、「きっと解消できるよ。とっても乗りやすくなるはず。」と。

そこへ冒頭のひょんな出来事があり、完全体になるためのすべきこととして見え始めていたサブコンが合致して、いざ投入となりました。

CBRを預けて、完成の連絡があり、お迎えに上がりました。
試乗してきてね~っと言われてバイク屋さんをグルっと1周。

もうそれだけで分かんだね。
CBRが「正常」になれたってことが。
今までを「異常」とは言わないにしても、とても崩れていたってことが。
加速が軽い。
発進が軽やか。
フワッと前へ進み出る。
600ccが700ccになったみたい。笑
まるでCBR700RR 笑

試乗を終えてバイク屋さんから説明を受ける。
マップ作成とは非常に緻密な作業だってことが分かりましたし、あれだけ乱れていた空燃比が理想空燃比にピッタリ沿っているグラフを見るととても気持ちいい。笑
実際、バイク屋さんとしても作っていて気持ちいいみたい。笑

帰り道もヘルメットの中でずっと「ほぇ~、こりゃすげぇわ~!気持ちいい!」ってボヤいてました。笑


後日、ツーリングに行きました。
ひっさびさに200kmほど走ってきました。
走っていてとっても気持ちよかったです。(^^)

CBRの動きが軽いこと軽いこと。

エンブレも軽くなったので減速や制動するタイミングが今までとちょっと違います。
それもまた軽やかさに繫がってると思います。

今までは6速巡航でキツい勾配の山道や坂道に行くとパワーが足らず徐々に失速していました。
そうなると微開しても、ガバ開けしてもゴボつくだけなのでシフトダウンが必要になってきます。

それがそのまま数ミリでもスロットル開けるだけでどんどんどんどん加速が伸びていくんですね~。
この時点で驚き。笑

その数ミリの開度の隙間にパワコマが介入するか否かの領域があるっぽいです。
スロットル開度0%、2%、5%、10%、15%、20%、40%、60%、80%、100%においてパワコマが介入するのですが、例えば開度3%だと介入してこないようです。
現象から察するに恐らくではありますが。。。
で、その間隙の開度にしてしまうと純正マップの制御になるのか、途端にバイクが重くなって失速しました。

まるでオバケか何かに後ろからバイクを引っ張られてるかのような感覚です。

それは非常に重くてダルい感覚ですが、そこからわずかに開度を変えてパワコマが介入するようにするとレッブルの翼が生えたかのように軽やかに加速していきます。笑
6速入れておけばどの回転域からでも加速してくれます。驚

この現象によって、純正マップとパワコママップの比較と体感ができました。
正しい燃焼の効果がすごい分かりますし、2度とパワコマを外すことは無いでしょう笑
えぇ、それはもう2度と。(固い意志 笑)

直線を走るだけでも楽しい。
巡航でさえ楽しい。
コーナーで加減速すればもっと楽しい。
それ程までにエンジンのフィーリングが気持ち良くなった。
フル加速してもキレイにトルクが出続けるので、フルスロットルなのに加速具合が強弱していた現象は消えました。
何速でも、どの回転域からでも軽々しい加速で病みつきになりそうだったので要注意です(^_^;)笑

パワフルでピーキーなようにも聞こえますが、それはパワーバンド内だけであって、常用回転域では素直な回転と素直なトルク感で非常に乗りやすいです。

この非常にスムーズなトルクと回転がとても懐かしい感覚を呼び戻したことに驚いたんです。
それって国内仕様のエンジン特性にそっくりだったんですね。

このCBR600RR買って、ウキウキして休日があればとにかく乗り回して、乗ってみればやっぱり楽しくてウキウキしてたあの時。
あの時のエンジンフィールはまさにコレ。
とてもシルキー。
断言できる。
セミフルパワー仕様の時でも、フルパワー仕様の時でもない。
これは国内仕様だ。間違いなくそのフィーリング。
400ccみたいなパワーってバカにされる国内仕様ですが、確かにフルパワーに比べたらパワー感がとても抑え込まれています。
でも、そのエンジン回転は非常にスムーズでとてもリニアだったことがパワコマのおかげで判明しました。笑
パワコマに国内仕様のシルキーさを思い知らされました。笑
峠やサーキットをアタックしない人なら国内仕様が一番乗りやすいんじゃないでしょうかね〜。
国内仕様の存在意義がちょっと分かったような。苦笑

となるとパワコマ仕様というのはエンジンが良く回り、でも出力抑えてマイルドな特性の国内仕様のままトルクフルになった感じでしょうか。


えぇ、とても幸せです笑


逆車カムと逆車エキパイ入れて設計士が描いた完全体になったつもりでいましたが、実は全然セッティングが出ていなかったんですねぇ。
それはもう全くに。
いや〜、燃調はめちゃんこ大事ですね(^_^;)


あまり気にならないと思っていたCBRとの細かなすれ違いは他の不調律も呼び寄せて次第に大きなストレスを生み出していた。。。

それを気付かぬフリして乗っていたし、CBRはそれに強いられていたんだなと。。。


調律の取れたCBRの乗り心地は、かのバレンティーノ・ロッシの言葉を借りるならば「sweet.」ですね!
まさにSweet。

このブログではロッシのsweetが何度か登場している表現ですが、ホントにそうだと思っています。笑

ロッシがこの表現をしたときにはガッテンというか、こんな表現の仕方に感嘆した記憶があります。笑



この型のCBR600RRが2005年に発売されて5年経った2010年に、
1700kmしか走っていない極上中古のこのCBRを買っては「新古車みたいなもんだ」と言い張り、笑
憧れのCBRが手元にあるだけで嬉しくて、
国内仕様で乗り始め、
ただ走っているだけでとんでもなく幸せで、
慣れてきた頃、
手始めに逆車純正マフラー付けてみて自分にだけ響く重低音に品の良さを感じ、笑
それと同時にセミフルパワー化、
モリワキスリップオンを付けてはその音色に感動し、
サーキットを走るようになり、
技術不足による転倒をし、
カウルがレプソル仕様になり、
カムシャフトを換えてフルパワー化、
逆車純正エキパイに換えて、
設計上の完全体へとなった。

もっと早くパワコマ着けていても損はないけれど、エキパイやマフラー、カムシャフトが変わればマップもそれぞれでベストは変わる。

この順序でカスタムを経たからようやくパワコマに辿り着けたと思うし、こういったタイミングがなければパワコマは付けてなかった。
カスタムの上でパワコマは集大成だったかもね。


パワーコマンダー6投入_c0084543_16392816.jpg
パワコマ装着後のツーリングでの一コマ。
CBRを走らせることが本当に気持ち良くて。
道の駅でコーヒー飲みながらCBRを眺める事が至福の一時で。笑
なぜだか分からないけど、誇らしかった。笑
これからもずっとずっと乗っていきたい。
そう思わせる最高のバイクです。笑

# by tatsukirton | 2024-01-14 13:09 | CBR600RR | Comments(1)

逆車エキパイ

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逆車純正エキパイについてです。

私は自分のCBR600RRを設計通りの本来の姿にしたいという考えがあります。
国内仕様なんぞ言語道断、クソ食らえってなもんです。(後の投稿で書きますが国内仕様の良さを感じる出来事もありました(^_^;))

我がCBRが未だに国内仕様のブツを身に纏っているものがありまして、それがエキパイだったわけです。

国内エキパイと逆車エキパイの違いはいろいろ聞いていました。
・内径が広い
・触媒が付いてるとか付いていないとか

内径の違いは排気脈動とかにより出力特性が変わるところですが、差異はどうせミリ単位だし、逆車エキパイがそもそも出回ってないし(この頃はebayに興味がなかった)、最も大掛かりな逆車カムへの交換を済ませてるともはやエキパイはどうでもよくなっていました。

どうせ何も変わらんやろ、と。

実際に国内エキパイと逆車エキパイを比べると
・フランジ側の内径等に差異なし
・全てのバイパス部も差異なし
・逆車エキパイはマフラーとの接合部に拳大の膨らみがあり、そこに触媒が入っている
・逆車エキパイはマフラーとの接合部の内径が広くなっている
 (国内内径約35mm、逆車内径約46mm)
こういった違いがありました。

ですが、結論を先に言ってしまうと「出力特性はほぼ変わらなかった。むしろ変えたことを後悔した。」ぐらい。苦笑

で、ebayを使いこなすようになり、CBRのパーツパトロールをしていたある日。
逆車純正エキパイを発見!
お国はイギリス。
1マイルも使って(走って)ないよー
だからほぼ新品だよー
そのまま倉庫で保管してたよー
それが2つあるよー(笑)
叩き売りだよー(!!)

画面を2度見しつつ、マジか!?と驚く。(笑)

あのオランダさんは調べてないですが、正規ルートで買おうとしても逆車純正エキパイは在庫無しの廃盤状態で入手不可能。
ちなみにその時、国内純正エキパイは残り1個で廃盤状態でした。

しかも使い込まれた中古のボロボロ逆車純正エキパイよりも安い!!
日本円換算で約1万円も安い!
でも送料が12000円ぐらいかかっちゃう。

すぐに身内会議を発足!
まあ自分の頭と心の中で会議するだけですが。(笑)

・逆車純正エキパイに効果があるなら買ってみよう
・例え効果のないエキパイだとしても完全体CBRにしたい夢がある点で買わなかった場合悔やむ気がする

と、ほぼ買う気まんまんでした。(笑)

でも、一応調べました。
CBR600RR 05やそれに拘らず他メーカーや他車種に乗る人で逆車純正エキパイに変えたインプレッションを読み漁りました。

総じて効能は以下の様。
・シャシダイで計測した結果、トルクの谷が消えたし、乗りやすくなったのは気のせいではなかった
・内径が広くなって下のトルクがスカスカかと思いきや、設計通りになったからか逆にトルクもりもり出て乗りやすくなった
・社外フルエキは高くて買えないけど、逆車純正で安くフルエキ化できたと思うと変えて良かった
と、好印象でした。

なのでポチったよ!(^^)v笑
イギリス人とやりとりして送料を抑えつつ、よりお手頃価格で新古品の逆車純正エキパイを2つ(内1つは部品取りCBR用)ゲット。

ドンブラコ、ドンブラコと無事に海を渡って、はるばる日本に到着。

早速、交換します。

その前に折角なので塗装しました。
ステンエキパイは焼けが発生して、後にサビみたいになるのですが長期的に見てそこから腐食するのがイヤなんです。
いちいちピカピカに磨く欲望もありませんが、腐食せずきれいな状態ではいて欲しい。

磨くのが良いのかもしれませんが、カウルやラジエターの関係で易易と手が入りません。

なので、耐熱ワックス、耐熱塗装、耐熱性があるプレクサス等を調べた結果、耐熱塗装を選択。
耐熱塗装において老舗のオキツモ社製を選びました。

塗装する前にヨシムラのステンマジックで汚れや焼けを落としました。
コレはいい商品でした。
軽い拭き上げでどんどんきれいになる!
秒できれいになる!
チョー時短!
クレンザーやピカールなどの代用品でもキレイになりますが、なんせ時間がかかる!

エキパイをキレイにしようと思ってる方、ヨシムラのステンマジックおすすめしておきます!(^^)b

ステンマジックできれいにしたらサンドペーパーで足付けをして、いざ塗装。
垂れにくく、とても塗りやすいスプレーでした。
ホルツとかの耐熱塗料の方がお安いですが、YouTubeで耐溶剤の検証を見てみたところ、オキツモは丈夫な塗膜だったのでこちらにしました。
頃を見ては定期的に塗っていきたいですネ。

塗装も終わり、焼き付けのためにも車体に装着。
これがまた難儀でして。(^_^;)

エンジン側のスタッドボルトは緩んじゃうし、作業スペースが激狭なので工具を動かせない。
エキパイが歪んでんのかなと思いましたが、国内も逆車も工具が挿さらないのは同じなのでこういう設計のようです。(苦笑)
肉薄で首振りのメガネラチェットがあるといいですね!

エンジンかけて排熱で焼き付けを完了させます。
焼き付けしないといつまで経っても半乾きなのでご注意をば。

全てを車体に取り付けてからいざ試走!
みんな口を揃えてトルクが出たと言っていますので、ワクワクドキドキ!!

いざ発進!
いざ加速!

あ、あれれぇ~
おっかしいぃなあ
まーーーったく何も変わっとらん
いや、、、微々たるながら変わってるのかもしれん
いやぁ~、やっぱ何も変わってないなぁ

と、残念な感触。
キッパリさせようってことでシャシダイでパワーチェック。

グラフを見ていただくと青線と赤線があります。

青線は以前計測した逆車カム+モリワキスリップオン+国内純正エキパイ+オイル10w40
赤線は今回計測した逆車カム+モリワキスリップオン+逆車純正エキパイ+オイル10w40

できるだけイコールコンディションで純粋にエキパイだけの差が測れるようにしました。

結果、トルクが落ちてピークパワーが雀の涙ほど上がっただけ。

あれほどの内径の差や触媒の有無があるので、グラフも違いを示すと思ったのですが、さもありなん。
なんだこれ。

むしろトルク落ちてんだよね~。
エキパイ交換したその足で「これで憎き国内仕様とおさらばじゃ!いままでありがとさん!こちとら新生完全体CBRじゃ!!」とルンルン気分でアップガレージに行って、500円で国内エキパイを売り飛ばしたんだよね~。
あの国内エキパイ買い戻したい。。。
無理か。。。
仕方がない、部品取りCBRから国内エキパイを剥ぎ取るか。。。
しっかし、逆車エキパイが手元に2つもあるぞ。。。
どうすんだこれ。。。

変化を感じなかったのは気のせいではなかったですし、むしろトルク下がってるよって数値が教えてくる。。。
結構ショックでしたね~(^_^;)笑

となると、気持ちを立て直すには「完全体になるための全てのパーツを身に纏えたんだ!」っていうロマンのみ。(笑)

ふぇ〜〜〜
まっ、とりあえず乗りにくくはなってないし、完全体の土俵入りしたっていう満足感を楽しんでおきましょう。(笑)



それから程なくして、とある出来事を期に今までずっと渋っていたサブコン投入という最終奥義を発動させることになりました。(^^)v笑

パワーコマンダー6投入に続く。

# by tatsukirton | 2024-01-13 15:41 | CBR600RR | Comments(0)

パワコマ6付けました!...

パワコマ6付けました!
ようやくサブコンに手を出しました。笑
端的に言うと最っ高です!笑
インプレはまた後日にでも。
パワコマ6付けました!..._c0084543_07210872.jpg

# by tatsukirton | 2023-12-26 07:20 | CBR600RR | Comments(3)

電圧計を付けておいた...

電圧計を付けておいたおかげでレギュレーターのパンクを察知できて、無事に帰還したのかもしれない件について。笑

先の休日にツーリングに出かけました。
近郊でコーヒー飲めるイベントをやってるそうで、出掛ける理由にして向かうことにしたんです。
早くに帰って来たいので6時過ぎには出発しました。笑

そして久々の山道を走っているときにふと電圧計を見ると数値が全く安定してないことに気が付きました。
ワインディング中だったのでエンジン回転数は一定ではありませんが、それでも4000〜5500回転の範囲ぐらいです。
諸元上、その回転域においては十分安定した発電量が発生しているはずです。
ですが、電圧はせわしく13.5v〜15.5vを行ったり来たり。
ピタリとも安定しません。
直線でエンジン回転を一定にしても電圧が急変動し続けます。

未だかつて見たこともない高電圧と変動具合に「レギュレートレクチファイアが逝きかけてるかも!!」とすぐに思いました。

その間、エンジン回転は今まで通りスムーズに吹け上がりますし、灯火類も異常なく作動しました。ECUからの警告灯も出ませんでした。
でも明らかに電圧がおかしいので帰還することにしました。

レギュレーターが完全に壊れるとバッテリーに残った電力でしか走れないらしいです。
それを思うと
①レッカーを呼ぶことを考えて、最寄りの町に下山する
②自宅に帰る
③実家に寄る

迷った結果、CBRを信じて②の実家を選択しました。
位置的にも自宅より実家の方が近かったですし、予備のレギュレーターが保管してあるので修理もできます。
ですが、②と③は現在位置から一度さらに山に入らなければならない道路事情でして、地元の町に下りてくるまでヒヤヒヤでした。(^_^;)

そうこうして実家に無事に到着。
気疲れがスゴくて仮眠しました。笑

その後、レギュレーターを取り替えて試走するとアイドリングは13v後半ですが、それ以上の回転域では常に14.0v。ピタリと14.0v。冷却ファン作動+巡航回転でも14.0v出てます。
さすがに冷却ファン作動+アイドリングは13.5vぐらいまで下がります。

交換前のレギュレーターはアイドリングで13.5v、走行すると13.8vぐらいで14vになることはほとんどなかったことに気付きました。
アイドリング中に冷却ファンが回れば12.8vでした。

もうすでに弱っている前兆だったかもしれませんね。

明らかに正常になった感じのする電圧表示に安心して、無事に自宅まで帰って来られました。(^^)b


突然壊れるというレギュレーター。
どんなバイクも電圧計を付けて損はないはずです!!

ヒヤヒヤしたものの、故障停車することなく走り続けたCBR。
無事これ名馬なり、の言葉を強く思いましたね。笑
電圧計を付けておいた..._c0084543_00000416.jpg

# by tatsukirton | 2023-05-22 23:57 | Comments(9)
CBR600RRの車検、、、えっと何回目??_c0084543_08541549.jpg
CBR600RRが無事に車検に合格しましたので、引き続き乗っていきます!
今回は家族に迷惑かけない事を基本として各種整備をしていきました。

以下、行った作業
①オイル・エレメント交換
②フルード交換
③キャリパー清掃
④冷却水交換
⑤チェーン清掃
⑥カウル清掃
⑦各コネクター接点クリーナー
⑧ICリレー交換
⑨フロントフォークに反射板取り付け
⑩スイングアーム後端に反射板取り付け
⑪エアクリ点検
⑫ブレーキレバー清掃注油
⑬クラッチレバー清掃注油
⑭クラッチワイヤー注油
⑮サイドスタンド清掃注油
⑯タンクドレンホース交換
⑰燃料キャップの保護シール貼り付け
⑱LEDバルブへ交換
⑲タンクにモール取り付け
⑳アクセルワイヤータイコ注油

車検に関係ない作業も多々ありますが、普段バイクに触れない生活なので「車検に向けて整備しないといけない」という大義名分のもと、「ついで整備」や「ついでカスタム」をしました。笑
車検はショップおまかせスタイルではなくて自分で整備して民間指定工場で受験してきました。
ユーザー車検は安いんですが日程調整が難しいんですよね~。
その点、車検のコバック的なところは土日でも受けられるし、陸運局での事務作業もやってきてくれる。
便利!
そこの代行手数料を考えても十分納得できる金額なのです。

家族に迷惑かけないという点は具体的に
・休日の日中は家族と過ごす。(日中にバイクいじりしない)
・平日も育児や家事を終えたあとの自由時間(だいたい21時〜23時)に整備をする
 →後に更に変更して「休日の前夜のみ整備可」にしました。
それでもたまに嫁ちゃんはイライラしてるようでしたが。。。(^_^;)
ムズカシイですね、家庭と趣味の両立って。苦笑

このルール内での整備時間で3月中の車検に間に合わせました。
マスキングテープを切って、それに作業項目を書いてカレンダー上で作業できそうな日にペタペタ貼り、日程とやるべき整備と車検までの残り時間が分かるようにしました。
その結果、作業開始は1月初旬。
寒い夜にヘッドライトで照らしながらチマチマ整備してました。笑
ルールの関係上、
「今日はキャリパーのボルトを外すだけ」
「今日はキャリパー清掃だけ」
「今日で車体へキャリパー装着して清掃作業終了」
と、ホントにチマチマ作業してました。笑
切実にガレージが欲しくなりました。笑

計画立てて、時間の合間を縫って、やりたかった細かい整備もきちんとやったからか今までで一番達成感のある車検でした。笑
いや、今までに車検で達成感など感じたことがなかった。
車検前になったら1〜2日間ぐらいで整備して、検査受けて、ハイ終わりーハイどーもーみたいな感じ。

分解してはいちいち拭き上げしてきれいにしました。
見えた汚れは全部取る
これが地味に一手間で時間がかかる。笑
このままフタしたらどれだけ早く整備が終わるんだろうか、、、
整備はした。だから拭き上げずにフタしちゃおうか、、、
そう思って何度もチョンボしそうになりました。笑
でも手抜きはせず一箇所一箇所クリーナー使って拭き上げてきれいにしました。

今までで一番自由度のない整備環境でしたが、CBRは今までで一番綺麗な状態だと思います。

今後も大切に乗っていこう。
# by tatsukirton | 2023-04-02 08:45 | CBR600RR | Comments(5)